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間違った建築をしないために!

建築設計者の選び方(日本建築家協会の資料から)

発注者の意図、期待、与条件は必ずしも明確な形では表明されず、また設計に必要な条件のすべてがあらかじめ設計者に示されるものではない。

発注者と設計者設計者の緊密なコミュニケーションのなかから、一つ一つ試行錯誤を繰り返し、
条件を確定しながら具体的な建築物のかたちにまとめあげられる。

したがって、重要なことは、発注者は設計者のまとめあげる能力と、その成果を期待し、
設計者は発注者を信頼して、その意図、期待、与条件を発注者とともに確認しながら建築物に
的確に反映させることである。

建築は、発注者と設計者の相互信頼にもとづく十分なコミュニケーションの繰り返しの中から
生み出されるものである。

設計者の作風、能力、人格等の固有の属性を熟知し、発注者の期待するデザインで、期待するとおりの 建築物を設計する能力があり、業務を円滑に推進できることがあらかじめわかり、
安心して頼める設計者を選ぶことが、発注者にとって重要である。

そして、設計者に面接してその人柄に触れ、作品を見て作風が気に入り、
評判を調べて信用と業務遂行の能力を知り、
設計者にほれこんで設計を委託する。

これが、建築を成功させるための最も適切な設計者の選び方である。


設計・監理業務のフロー

U建築研究所による仕事の流れ

お問い合わせ
メールまたはお電話でお問い合わせください。
初回の面談打合せについて、弊社よりご連絡さしあげます。
 
↓
面談・打合せ
オフィスにお越しいただき、計画について伺います。
この段階では具体的な内容が未定の部分も多いため
簡易な調査やおおまかな設計やアイデアなどをディスカションします。
(建物のイメージ、規模、御予算、完成時期)
↓
設計監理契約
御相談や打合せを通して合意ができれば依頼主と設計者の間で
「設計監理契約」を締結します。業務範囲や設計監理報酬
支払条件、スケジュール等を決定します。
↓
基本設計
本格的な設計を開始します。基本設計図(平面図、立面図、断面図他)
やモデルを提案し打合せを重ねながら計画案を詰めていきます。
 
↓
実施設計
基本設計に基づいて、詳細な設計を進め、材料や仕様、各設備
関連の図面を準備し、打合せを繰り返していきます。
 
↓
建築確認申請の代行
構造適合判定
計画が確定し、構造計算が終了した段階で「建築確認」を申請します。
構造性適合判定を受ける場合は、通常の確認申請に比べ
約1ヶ月多くの期間がかかります。
 
↓
工事請負契約のサポート
複数の建設会社から見積りを徴集し、
コストの調達に加え、工事担当者の能力を比較検討しながら
依頼会社を見極めます。
↓
工事着工・工事監理
設計内容を施工会社・設備会社に説明し、正しく工事が
進められているか、何度も現場でcheckを重ねます
各工事工程を撮影し、工事の進捗状況と共に品質や
デザインを建築主に報告します。
↓
完成時・官庁検査
完成した建物が、建築確認申請図通りに
建っているか、また、その他の部分は、建築基準法に適合
しているか、検査を受けます。
↓
竣工・引渡し
完成した建物の細部に渡り仕上り状態を検査し、機器が
正常に作動するかなど検査を行います。
これで問題がなければ、竣工引渡しを行います。
鍵の受け渡しや、取扱い説明や注意事項の説明を
受けた後、「建物引渡し」にサインが交わされると
建物は建築主の所有となります。
↓
維持管理への協力
竣工から1年後に施工会社が行う1年点検に
立会い、手直しに関して施工会社に指示を行います。